すべての業務を密接に連携させた一貫体制で
                加工・製作という専門分野のトップをめざす。

液晶パネルや半導体など製造装置に使用される、アルミやステンレス製
真空チャンバー、工作機ベッドの鋳物や大型構造物の製罐製品など、
高精度な加工・製作を行っている私たち。第一から第六工場を擁して、
大物・小物に各最適ラインを構築し、「いかに価値を高めるか」を念頭に
業務を展開しています。そのためにも、携わっている分野を極めることが
重要であると私たちは考えています。
例えば、図面やCAD/CAMのデータを集中管理して、データ抽出や
プログラミングをスムーズに行えるよう、独自管理システムおよび工場間
ネットワークを配備し、一歩先の体制を具現化しています。また品質にも
徹底的にこだわり、出荷品質を確かなもとするため、最新の測定機を導入
するとともに、それらを機能させるため独自施設を完備。
つねに最新の技術・工具・機械・設備をとり入れ、環境を整えています。
専門分野のトップをめざす私たちは、すべてを連携させた一貫体制で、
さらなる高みに挑んでいます。
製 品 検 査    
- 三次元測定機 -  
わずかな温度変化も生じさせない
          精緻な計測が、出荷の品質を守る。
 天井開閉によって、
          大物製品も直接クレーンで搬入移動。
■1,205×2,005×1,005mmの範囲で、2,500kgまで計測が可能な大型機は、通常のプローブだけでなく、CCDカメラによる非接触計測が可能です。そして505×705×405mmの範囲で計測が可能な小型機。計2台の【三次元測定機】を装備した計測室は、ユニークな構造の前室を有しています。前室は搬入扉と天井が同時に開き、工場内の天井クレーンで吊り下げた測定物をそのまま搬入することが可能です。測定物をいったん前室に搬入し、室内温度を計測室と合わせてから計測室へ搬入するため計測室内の温度変化が起きない構造となっています。
これらの前室および計測室によって、JIS Z8703-1983で提唱される最高の条件をクリアする、恒温恒湿性能を有することができました。さらに前室と計測室にはそれぞれ独立したクレーンを配備。一連の移動をクレーンによって行うため、搬入出時に生じやすかった疵や打痕を製品につけることもありません。これら構造や能力を装備した計測室は他社でも数えるほどしかなく、まさに『専門力』の一端を担う独自設備といえます。
   左上:前室
   右上:CCDカメラによる非接触計測が可能な
       三次元測定機
   下図:計測室全景

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